少し、妖しくて不思議な話やスピリチュアルなコト
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神様ノート
 神様はそれを
 ときどき、ちらっと見せてくれるけど

 その度に涙が止まらなくなるんだ。

 ぼくらはとてもちいさい

 とめられないことがれきしになっていくんだ

 おおきなひみつ

 くるしいくるしいくるしいくるしいくるしいくるしいくるしいくるしいってば

 人間は全能じゃないよ。えらくなんかないよ。

 だったらせめて歌を唄おう



†散文† : comments(0) : trackbacks(0) : 揚翅 (ex. Sister Strawberry) :
揺蕩ひつ、さんざめく……
 現状は、誘蛾灯である。

 此ノ岸にて、漂えるモノを幼子の如く拾い集める。

 耳元で、恨み言など……そして、世迷い言。

 境界を溶解させる甘露な幻影と高音の耳鳴り……

 香しき花ノ馨の目眩……

 優しき影・哀しき影の、葬列のごとく、高貴な行列のごとく、
 ただ、静々と、粛々と、玉由良の硬質な音の拍子に合わせて新しき都へと揺ら揺ら、陽炎のごとくに通り逝く……

 あぁ、誰も……けして声を立ててはいけないよ……。

 後ろを振り返らずに進むのが佳いのですよ…と、ふと、優しい声の云ふ。

 それが出来たら……

 もぅ、ただ、瞳を閉じてしまうのなら……

 誰も泣いたりはしないのに……

             『おやすみなさい』

 その、優しくも硬質な玉声は、雪石膏に薔薇色の明かりを灯した唇から冷ややかに言い放つた……



†散文† : comments(0) : trackbacks(0) : 揚翅 (ex. Sister Strawberry) :
肱 かいな
その小さな肱に

世界中の全てを抱き締める…幸福な《 誇大妄想狂 》

丘の上で

愚者が

地球の廻る音を聴いている……


†散文† : comments(0) : trackbacks(0) : 揚翅 (ex. Sister Strawberry) :
宙 そら
とおく
 音の梯子を掛けて

 緩やかな螺旋状の上昇

 いつも、始まりと終わりは一緒だから
 本当は何一つ悲しむ事なんか…無いんだ、と、優しい口調で云う君の瞳の奥の哀しみを称える水瓶が
 いつ溢れ出すのか……

 その雫が地上に届く日に
 沢山の花が咲けば良いと

 想う

 かつて、
 きみの一部だったこの土と灰

 再び芽吹く花を支える大地

 新しく生まれて
 わたしたち
 もう一度 遇いましょう

 駒草の萌える大地で

 アーモンドの花が雪の様に降るあの場所で

 櫻吹雪の下で

 春の雨がやさしく濡らすこの場所で


 また 春に あいましょう


†散文† : comments(0) : trackbacks(0) : 揚翅 (ex. Sister Strawberry) :
感慨、もしくは……概形と残像に対する考察
 標本箱の片隅で

 瑠璃揚羽のピンが

 軽い音を起てて抜け落ちます。

 血塗れの蝶がハレルヤと共に空に昇る午後……

 魂と心の幸福なる融合は

 常に、つま先よりも3cm先

 それは、とても残酷な

 悪魔の憐憫と死神の慈愛

 俗悪な執行猶予

 時間に刻まれていく

 カメラに切り取られていく

 微笑む顔の笑わない瞳

 いま

 ささやかに、

 密やかに、

 速やかな境界の崩壊と解放を乞い願う……


†散文† : comments(0) : trackbacks(0) : 揚翅 (ex. Sister Strawberry) :